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S1

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DOSUN (ドサン)

S1

2010/03/14 レビューID: 6031 (スレ 41 - レス 842)    (8人中、7人が、参考になったと投票)

登録:maglianera

購入価格 ¥5,460
通勤と街乗り用に、エネループが使える2AA(単3x2本)の明るい前照灯が欲しくて購入。
CATEYE HL-EL600RC から乗り換えて約4ヶ月使用したが、かなり満足度が高い。
簡単なランタイムテストの結果も含めてレビューする。


明るさは130ルーメン。正直、2AAでここまでやれるのかと驚いた。対抗車(者)に迷惑をかけにくいように上方をカットした配光になっていると言うが、それでもかなり眩しくて相手の眩惑を誘うレベルなので、向きには注意して使いたい。

点灯/消灯はスイッチの長押しで行う。モードは5パターン。スイッチを押すたび100%→60%→30%→点滅→高速点滅(ストロボ)を繰り返す。点滅は100%の明るさなので夜間使用するのはかなり迷惑。

ハンドル取付用のブラケットは大小二種類のバンドが付属しており、オーバーサイズにも対応している。
ネジは手締めだが、コインできっちり締められる。横方向の首振りも可だが、この取付ネジをゆるめる必要がある。ライトの脱着は非常に簡単で某国産品のようなストレスはない。


【長所】
■明るく、フラットで、ワイドな配光。
 さすがドイツ基準適合。自転車前照灯としての基本的な要件をきちんと満たしている。
 10mほど先を狙って照射すると、前輪のすぐ前からほぼフラットな周辺光が大きく広がり、夜のサイクリングロードでも安心感が得られる。強力なスポット光が好みの人には物足りないかもしれないが、スポット光と周辺光の差が少ないライトが好みの人には良いと思う。

■最後まで明るい。
 ダラ下がりがなく、電池切れまで同じ明るさをキープしてくれる。
 ※逆に言うと、容量がなくなると突然切れる点には注意が必要だ。

■コンパクトで、デザインが良い。
 とてもスマートで、バッグに入れて持ち歩くのにも最適な形状だ。HL-EL010と長さは変わらない。

 


【短所】
■スイッチが非常に押しにくい。
 固い上にクリック感がほとんどないために、慣れるまで、いや慣れた今でもイライラする。
■電池蓋がすぐに開いてしまう。
 スイッチが押しにくいのでフタに指をかけて力を入れることが多いのだが、それだけで開いてしまう。
 この点は強く改良を望む。
■雨に弱そう。
 ウォータープルーフを謳ってはいるが、よく見ると本体上面の一部だけにごく細いパッキンのようなものがあるだけで心許ない。霧雨程度なら問題なさそうだが、本格的な雨の中で使う気にはならない。
■ランタイムが短い。
 メーカー公表値(Ni-MH 2700mAh 充電電池使用時)は、100% 3h、60% 5h、30% 10h、点滅 15h、高速点滅 6.5h。これをどう見るかで評価が分かれる。※実際のランタイムについては下記を参照。
■バッテリーインジケーターがいい加減。
 スイッチが青から赤に変わることで電池が消耗したことを知らせるのだが、アルカリ乾電池では容量が十分残っているうちに赤くなってしまうし、エネループ使用時の60%と30%では逆に最後まで赤くならず、まったく役に立たない。
■ブラケット単体の値段が高い。
 販売店(ホルキン)に問い合わせたところ、DOSUN汎用のRMXホルダーの上部パーツを外すとS1に使えるとわかったが、これが一個945円もする。複数の自転車でライトを使い回そうとするとこの点が思わぬネックとなる。

 Dosun RMX Flashing Light Holder
 http://item.rakuten.co.jp/holkin-shop/mrx/
 http://www.akaricenter.com/led_light/dosun/rmx.htm
 ※一部にCATEYE H-34にはまるという話があるが、あくまでも偶然はまるだけで、固定はできない。
  走行中の振動で簡単に緩むし、電源スイッチを押すと、その勢いでS1がロケットの如く飛び出してしまうので、絶対にやってはいけない。


【ランタイムについて】
エネループが使える以上、経済性やランタイムはさほど気にはならないのだが、やはり100%3時間では短いと言わざるを得ないだろう。
ただし、街乗りで100%が必要な場面はほとんどない。街灯のない住宅街程度なら30%で十分だし、60%あれば夜中のサイクリングロードでも余裕で走れる。それまで使っていたHL-EL600RCは、Hiモードでは2時間しか保たなかった上に、予備に別のライトを携行する必要があったことを考えれば、私としてはS1のほうが全然マシだ。

以下、実際の点灯時間を計ってみた結果を参考までに記す。
(室温19度、無風の室内で、点灯~消灯までの時間を計測。素人が自分の目安づくりのためにやっていることなので、その点はくれぐれもご了承の程)

■エネループ(HR-3UTGA 数回しか使用していない元気なもの)※3回ずつテストした平均値。

100% 2時間42分(電池切れ32分前にインジケーターが赤に変化)
60% 5時間03分(電池切れ寸前にインジケーターが赤に変化)
30% 10時間10分(同上)

※エネループの場合、最後まで明るさは落ちない。
※60%と30%の連続点灯では、インジケーターが赤に変わってからライトが消えるまで1分以内。
※3回ずつテストしたが、それぞれの時間には数分のバラツキしかなかった。
※放熱板を兼ねたメタルフードは、100%連続点灯の際には触れるか触れないか程度に熱くなったが、
 60%と30%では平気で触ることができた。実際に走行中であれば100%でも熱くなることもない。

■アルカリ乾電池(4本百円の中国製 新品) ※2回テストした平均値。

100%で点灯後、次のように変化した。
0時間20分経過で明るさ100%のまま、インジケーターが赤に。
1時間15分経過で60%に減光。スイッチを操作しても100%には戻らない。
2時間45分経過で60%のまま電池切れ。

※アルカリでは100%の明るさで使い切ることができず、途中で60%に落ちてしまう。
 メーカー公表値も前述のとおりNi-MH 2700mAh 充電電池(銘柄不明)使用の場合の数値である。
※アルカリは緊急用にしか使用しないし、もったいないので、これ以外のパターンはテストしていない。


【まとめ】
とくに厳しい条件でライトを使用するであろうMTBerやランタイム重視の人にはおすすめしないが、それ以外の多くのフツーの自転車乗り、とくに一回の使用時間がさほど長くない街乗りには最適だろう。
短所を補って余りある魅力を秘めたとても良いライトだと思う。


*参考サイト*
FPA(S) Laboratory
http://alaris540.cocolog-wbs.com/blog/2009/08/dosun-s-5149.html
目指せ!ライトマニア HATTAのLEDライトレビュー
http://blog.livedoor.jp/akaricenter/archives/51318912.html
台湾の方によるA1のレビュー(比較画像が参考になるかと)※画像大杉注意
http://www.mobile01.com/topicdetail.php?f=318&t=1379979&last=16938943


<オプション>
カタログ重量 電池別52g(実測重量:電池込み100g)
このレビューが参考になった?
価格評価 ★★★★☆ ほぼ妥当だが、ブラケットが高杉晋作。
評  価 ★★★★☆ 単三エネループ2個の自転車専用ライトでこれなら文句なし。

853 投稿日:2010/03/14(Sun) 10:46:40

レポ乙
俺もエネループでS1使ってるが、内容には概ね同意。
ただ自分の使ってる物は100%で使ってみると
放熱板が5分もすれば触れるか触れないか程度に熱くなる。
この辺は個体差なのかもしれないが、実際100%を使う場面はほとんどないので全く気にはならない。
普段は30%で十分な明るさだし、ほとんどの暗い所でも60%あれば事足りる。

使い勝手も良く実用的なので、自分も満足してる。


854 投稿日:2010/03/14(Sun) 11:56:24

>>843
インジゲータはeneloopの特性によるものじゃないか?最後まで電圧保つからな。


855 投稿日:2010/03/14(Sun) 14:10:44

>>842おつ
電圧が時間とともに下がるエボルタだと100%20分くらいで赤になって、
以後時間経過で60%、30%となる感じだったかな。
街乗りで一回の使用がそんなに長くないから60%は違うかも。
消える直前がやたら暗いのはわかる。
至近距離照射用のエボルタ使用SG-305より先に消えるのは確か。
俺もライトの性能自体には満足してるけど、ちょっとした衝撃で横向くブラケットとすぐ開く電池蓋、
メモリー機能が無い上非常にわかりにくい操作感のスイッチは何とかしてもらいたいと思う。


857 投稿日:2010/03/14(Sun) 18:41:36

皆様ありがとうございます。

>>853
今は真冬ですからね。
真夏にどれだけ熱くなるか、気になってます。

>>854
私もまさにその通りだと思ってます。

>>855
5モードもあるとメモリー機能は欲しいですね。
HL-EL600RCにはありましたから確かに不便に感じます。
あと書き忘れましたが、一部のワイヤレスタイプのサイコンを計測不能にしてしまう点も
落とし穴ですね。


858 投稿日:2010/03/14(Sun) 19:25:01

(853)
>>857
そうそう忘れてた。
S1の取り付け位置によってはワイヤレスのサイコンが計測不能になる事もあるね。
自分はCC-RD300Wを使ってて、送信機とレシーバーの間にS1を置いたら
計測不能だった。
S1を反対側のハンドルバーへ移動させ、距離を少し離して設置したら
問題なく計測できるようになったけど。

同じくメモリー機能は欲しいね。
ほとんど30%か60%しか使わないので、毎回毎回電源オンの後ボタンを押す手間は
かなり煩わしいよね。
せめて電源オンで30%→60%→100%ってなってれば良かったんだけど。

電池蓋が外れやすいのも何とかして欲しいところ。
電池の抜き差しがあれだけ硬いのに、なぜ蓋だけこんなに弱いの?って思ってしまう。
今まで走ってて段差で2回蓋が外れて落としてしまった。
すぐに気が付いて拾いに戻ったので幸い轢かれたりはしなかったが…

ま、これらを差し引いてもライトの性能や値段を考えるとイイ商品だと思うけどね。

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