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222 Threadlocker

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Loctite (ロックタイト)

222 Threadlocker

2010/02/24 レビューID: 5996 (スレ 41 - レス 518)    (2人中、2人が、参考になったと投票)

登録:maglianera

購入価格 ¥2,600
緩み止め防止剤。
大定番のLoctite。

① GIANT RACING COMONENTS 締付トルク一覧表
http://www.cbnanashi.com/parts/604.html
② PINARELLO 各部の指定締め付けトルク一覧
http://www.cbnanashi.com/parts/4136.html

このようにメーカーが公式に出している推奨トルク表というものがある。
これに従って我々素人もトルク管理をするのだが、その際に是非使用したい・使用すべきなのがこの商品だ。

「ゆるみ止め剤はメカニック達の間では良く使われてきました。ゆるみ止め剤とは、ねじの組み付け時にねじに塗布する1 液性の嫌気性接着剤です。かみ合うねじ間の微細な隙間に充填され、空気が遮断されることで凝固し、ゆるみを防止します。
 ゆるみ止め剤には固定強度の異なる様々な仕様がありますが、自転車に用いるねじには低強度で取り外し可能な『ロックタイト222』もしくは『Arexons System52A22』が適しています。ゆるみ止め剤を使用することで、1)適正トルクを超えて締め付けなくても、固定力が得られる。2)かみ合うねじ間に充填されることで、ねじ山の磨耗、腐食を防ぐ。3)振動による異音の発生を防ぐ。4)その機能が長期に渡って維持される。という利点があります。」(以上②より引用。)

このように、天下の?PINARELLO推奨の緩み止め剤がこれ。

実際に使用してみるともなかなかこれが使い勝手も良い。
密封性の高いハッチ機構つきノズル
(ノズルの根っこをワンタッチで持ち上げることで液が出るよう貫通するしかけ。)。
そして、他の硬さのものと間違えないように固有の色つきの液(222は紫色です。)

垂らして、締めて、放置。
これだけでこと足りる。

外すときはなるほどしっかりと効いていると実感できる。
外してみると、222が固定していた痕である白い粉のようなものが。

「今までは主にグリースを塗布する方法がとられてきました。しかしグリースを塗布したねじはゆるみやすく、またグリースは飛散、漏洩するので永続的な磨耗、腐食からの保護性能は期待できません。そのため、現在では異音を軽減する目的にのみ使用します。」(以上②より引用。)
だそうで、今ではネジ締めはグリースではなく、緩み止め剤を使うそうだ。

トルクレンチでトルク管理をして、これをつけておけばまず緩むことはなく安心。

それなりに割高感のある商品だが、使用による安心感は他に代え難い。
 
このレビューが参考になった?
価格評価 ★★★★☆ 安心感が割高感を若干緩和
評  価 ★★★★★ これつけとけば安心

525 投稿日:2010/02/24(Wed) 05:57:18

> 今までは主にグリースを塗布する方法がとられてきました。しかし
> グリースを塗布したねじはゆるみやすく、またグリースは飛散、漏洩するので永続的な磨耗、腐食からの保護性能は期待できま
> せん。そのため、現在では異音を軽減する目的にのみ使用します。

無知を晒しまくってるな。
ネジが物を固定する仕組みを正しく理解していない。
メーカーに卸されているボルトには"トルク調整剤"と呼ばれる、
摩擦を低減するものが塗布されているのを知らないんだろうか。


526 投稿日:2010/02/24(Wed) 06:23:29

>>525
これはピナレロのサイトに書かれている文章
ということはピナレロが無知ということ?


527 投稿日:2010/02/24(Wed) 06:42:26

>>526
Yes

一般にはボルトのネジ山の摩擦係数を下げれば、同じトルクに対してボルトの軸力は上がる。
ボルトの軸力が上がれば、同じ荷重に対してより緩みにくくなる。
だから、正しいメーカーはボルトにトルク調整剤(滑りやすくするもの)の塗布を指示する。
少なくとも自動車、電車、航空機においてロックタイトのような"緩み止め"を使っている箇所はただの一つもないよ。
マジックで線を引いて"緩んだら分かる"ようにしたり、隣り合うボルトを針金で締め上げて、仮に母材同士が滑る(→緩みに繋がる)ことがあっても、
ネジが締まる方向のトルクがかかるようにすることはあるけど。

ネジについて語るなら、最低限でも

http://books.livedoor.com/item/305365

これは読んでおくこと。いわばバイブル。


528 投稿日:2010/02/24(Wed) 06:55:33

あと、補足しておくと、摩擦係数をいたずらに下げると今度は同じトルクに対して軸力が上がりすぎて、ボルトの破断や母材の変形に繋がる。
摩擦係数を一定に保つのが、トルク調整剤の役割。
ただ、一般にトルク調整剤を塗布すると素の母材よりも摩擦係数が下がり、低い値で安定する。
なんにせよ、摩擦係数を下げたことで緩みやすくなるなんてことは原理的に起き得ない。

参考

http://www.meidoh.co.jp/decision/decision05.html

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